スピリチュアルでは、人生は‘’行きて帰りし物語‘’とよく言われます。
私もその通りだと思います。
具体的には、だいたい40歳ぐらいまでは「何者かになろうとする」のです。
勉強し、能力を鍛え、人脈を作り、肩書を得て、有名になりたい、賞賛されたい、お金持ちになりたい、成功者になりたい…
しかし、天に投げられた石は限界を迎え、失速し地に落ちる様に、40歳を過ぎた辺りから逆に向かいます。
「本来の自分」に還ろうとします。
古い自分、偽りの自分、作り上げ取り繕った自分を手放して、どんどん削ぎ落し、大切な必要なものだけを残して、最後に地上を去るのです。
つまり、40歳くらいで人生のルールが反転するのです。
このことを知ってないと50歳、60歳になっても「何者かになろう」とすると、非常にしんどい思いをします。
ストレスから、病気になり易くなります。
余計な自分を持ち続けると、自我がまだらになって、痴ほう症になってしまいます。
逆に上手く手放せると、いわゆる好々爺になれるでしょう。
40歳を過ぎたら、「手放す事」を意識すると良いと思います。
40歳までキーワード
- 自分
- プレイヤー
- 競う
- 努力
- 自力
- 自分でやる
- 鍛える
- 量
- 手に入れる
- 取りに行く
- 覚える
- 刺激
- 自慢
- 外側
- 求める
- 登る
40歳以降のキーワード
- チーム 周り
- 監督 コーチ
- 協力する
- 楽にやる
- 他力
- お願いする
- 教育する
- 質
- 手放す
- 引き寄せる
- 忘れる
- 快適さ
- 謙虚
- 内側
- 与えられる
- 下る
コメント