超能力はあんまり必要ない

超能力が欲しいという方、結構多いと思います。

何かと便利でしょうから。

ただ、そういう能力を求めている方の中には、

「劣等感」

の裏返し

「優越感」

を得るの事が目的になっているのではないかと思います。

「人とは違う優れた自分」

自尊心をくすぐりますね。

私の考えでは、いわゆる「超能力」はみんな持っているのだと思います。

私たちは、そもそも「ワンネス」とか「創造主」でもあるから。

その気になれば、何でもできる。

願えば、その瞬間すべてが叶う。

でもそれは、例えるならゴルフをピンの横からカップインしているのと同じ。

何の障害も困難もないので、何も達成感や面白さがない。

だから私たちは「制限」をした。

能力に縛りを加えて、中々思い通りにならない様にした。

ゴルフに例えると、距離を離し、打数を制限し、ラフやバンカーを作り、風を起こし、競争相手を用意した。

これで面白くなる。

私たちが願ったのは、今の私たちになる事です。

だから、超能力はあんまり必要ない。

たまにズルで使いたくなっちゃうけどね。